3年以上、定期的に通っているランチェスター経営戦略ジムに出席し、経営の勉強をしてきました。
今日の学びは、インフレ下での商いについて。
日本は、アベノミクスの前と後で、デフレの流れからインフレの流れへと大きな変化が起きました。
デフレでは、物価が下がり、貨幣(円)価値が上がるので、いかにモノ(在庫)を持たずに、すばやくキャッシュに変えていくかが勝負でした。
逆に、インフレ下では、物価が上がり、貨幣(円)価値が下がるので、在庫を多く持ち、できるだけゆっくりとキャッシュに変えていくのが商いの基本になるようです。
とはいっても、商品を仕入れをするのにも、キャッシュが必要なのでわけですので、在庫を多く持ちすぎて、キャッシュが不足したのでは、本末転倒ですので、大事なのはバランスとのことでした。
また、宝飾品に関わらず、全ての業界で、良いモノの価格が上がり、そうでないものの価格がより下がり、二極化がどんどん進んでいるようです。
確かに、当店でも、良いモノは多少高くても、不思議と売れていき、逆に、そうでもないものは、いくら安くても売れないで残っていくような気がしています。
良いモノをしっかりと確保して、次の世代に受け継いでいくことが、私たちの役割ですので、今後も、その志を胸に、商いを続けていきたいと思います。
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