現在、フィールソーグッドでは、働くスタッフの健康をテーマに様々な仕組みを実験中です。
きっかけは、私自身が一昨年、35歳の節目の年に、様々な心身の変化を経験したことです。
それまでも、ある程度は健康に気をつけてはいたものの、自分の健康を過信し、気付かないうちに無理を重ねていたことが原因で、まさかの帯状疱疹の発症や、スポーツ中の首の怪我から、軽度の自律神経失調症のような病気を患ってしまい、家族やスタッフ、お客様、取引先などに迷惑をかけてしまいました。
また、そうなると、自分の持っている力の半分も出すことができない状態になりますので、仕事の成果も上がらず、落ち込み、ストレスが増えていくというよくない循環に陥ってしまいました。
そこで、それまでの生活習慣を見直し、色々な実験を試みてみたところ、今年に入ってからは、ほとんど体調を崩すことなく、心身ともに良い状態をキープすることができています。
そうしたことから、あらためて健康の大切さを実感したことから、企業が永続的に存続するための大切な1つの要素として、働くスタッフの健康を考えるべきではないかという気付きに至ったわけです。
健康を維持するベースとしては、「正しく食べて、よく動き、ぐっすり眠る」ことが大切だと思いますが、会社でサポートできることとして、「よく動き」=運動習慣を支援することからスタートしています。
具体的には、以下のような取り組みを実験的に実施しています。
1.健康サポート制度~スタッフがより健康的に日々を送ろうするために行う運動、物品の購入などにかかる費用について一定額を毎月補助
2.ストレッチorウォーキング休憩制度~毎日20分間、ストレッチまたはウォーキングを業務の一環として実施
まだスタートしたばかりで、結果は長い目で見ていく必要がありますが、早速、スタッフからのポジティブなリアクションがあり、スポーツジムや、リンパマッサージ、骨盤矯正、温灸、マンツーマンでのストレッチ指導など、それぞれ、意欲的に取り組んでくれており、この先の変化が楽しみです。
このような取り組みは、健康経営として、昨今、注目度が高まっているようです。
実際、正しい生活習慣を身につけて自分を大切にすることは、長く働き続けるうえで、最も必要なことだと思います。
「正しく食べて、よく動き、ぐっすり眠る。」
まずは、運動面でのサポートからスタートして、今後は、食事や睡眠の面でも、何かサポートできることがあれば、取り組んでいければと思っています。
コメント