ジュエリー・バイヤーズ・ダイアリー

2014年5月13日

ダイヤモンド相場サイクル

ダイヤモンド業界には相場のサイクルがあります。

通常、第一四半期(1~3月)が活況だと、その反動で、第二(4~6月)、第三四半期(7~9月)は低調になります。

ここ2~3年は例外なく、そのサイクル通りに相場が動いており、今年も4月は、取引相場はやや低調モードでした。

これから夏にかけて、横ばいかやや弱気な相場が続くことが予想されます。

ただし、国内の取引価格については、ダイヤモンド国際相場+為替の影響がとても大きいので、仮に為替が105円以上の円安になるようであれば、国内価格は、上昇する可能性もあります。

相場の安い時に仕入れて、高い時に売ることができれば、ベストではありますが、株のプロフェッショナルが株の相場先行きを見誤るように、ダイヤモンドの相場も予測がとても難しいです。

ただ、為替などの条件が変わらないのであれば、前述したように、ある一定のサイクルは存在しますので、売買の参考にしていただければと思います。

コメント

コメントを投稿