2012年11月
2012年11月26日
名古屋出張 終わり
週末の名古屋出張を終え、福岡に戻ってきました。
2012年11月19日
東京出張2012年11月:3日目
3日目は、東京に出店している一流の”ジュエラー”のお店の雰囲気を肌で感じてきました。
まずは、キング・オブ・ダイヤモンドと呼ばれる「グラフ」のお店へ。
最近、伊勢丹新宿店に国内2号店を出店し、「Star of America」という名前の世界最大のアッシャーカットのDカラーフローレス、100.57カラットのダイヤモンドを展示したことで話題になったジュエラーです。
その1号店であるペニンシュラ東京ホテル1階のお店に行ってきました。
さすがに、ダイヤモンドを最も得意とするブランドだけあって、ダイヤモンドの輝きは、ハリーウィンストンと同等クラスだと感じました。
お値段は決して安くはありませんが、ハリーウィンストンやギメルと比べると、2~3割くらい低めの設定になっているようです。
お店の方のお話では、自社で原石から研磨まで全て行っているので、コストダウンが可能で、その分、売価設定が他社より低めにできるとのこと。
ブランドの名前に甘えずに、自社なりの、適正価格を追求する姿勢は、さすが世界のトップジュエラーです。かっこいいです。
次は、イタリア、カプリ島に本店を構える「シャンテクレール」へ。
とにかく、このブランドは、デザインが素敵ですね。
素材の良さと、デザインの良さ、遊び心、色合い、雰囲気など、全てがトップクラスで、見ていて楽しいジュエリーを販売しています。
お値段は、決して安くはありませんが、他と同じようなデザインがほとんどないので、個人的には、最も好きなブランドの1つです。
店員さんも、フランクな感じで、とても良くしていただいたので、シルバー製でエナメル装飾が施された、ベルチャームを1点、購入させていただきました。
その他にも、色々とお店をまわり、東京の雰囲気を肌で感じて帰ってきました。
相変わらず、人が多くて、とても疲れましたが、たまには、仕事やプライベートで東京に行くのも、いいものですね。
2012年11月17日
東京出張2012年11月:2日目
本日、土曜日は東京のGIAスクール主催の「パールグレーディング」コースを受講してきました。
はじめに、パールの構造の勉強や歴史を勉強して、それからはひたすらサンプルのパールを見て、グレーディングするという勉強内容でした。
これまで、ダイヤモンドや色石についての勉強はしてきましたが、パールについて、本格的に勉強するのは初めてでしたので、今まで知っていそうで知らなかったことなど、新たな発見もあり、とても勉強になりました。
今回の実習と、通信コースを修了すると、GIAから取得証書(Pearls and Pearl Grading Certificate)が授与されます。
パールのお買取り相談も、度々いただけるのですが、ダイヤモンドや貴金属に比べて、評価が難しいものが多く、お買取り不可の場合もあるのですが、今後は、出来る限り、良いものについては、高い値段で査定ができるように、引き続き勉強を続けていきたいと思います。
2012年11月16日
東京出張2012年11月:1日目
金曜日から東京に滞在しています。
2012年11月 9日
宝石・時計オークション終了
8・9日と、商品の買い付けのため、下関へ出張してまいりました。
10月くらいから、為替が少し円安になったことや、ヨーロッパ経済の信用不安の後退、アメリカの経済の先行きが少しよくなったこと、年末商戦への期待などなどの理由により、宝石・貴金属の相場が10%ほど上昇した印象です。
特に、デザインのよいものや、希少性の高いカラーストーンなどは、とても高い相場になっています。
今回のオークションの一例を挙げると・・・・
・アレキサンドライト2ct(評価350点クラス)リング:希望売却価格90万円→オークション結果約70万円
・ルビー3ct(評価330点クラス)リング:希望売却価格90万円→オークション結果約60万円
・コンク真珠2ct(評価330点クラス)リング:希望売却価格不明→オークション結果14万円
・サファイア3ct(評価350点クラス)リング:希望売却価格16万円→オークション結果14万円
ある程度の大きさがあり、品質の高いものは、売り手も、安い金額では、手放すつもりがない様子が伝わってきます。
特に、ビルマ産のルビーで3ctアップ、ブラジル産のパライバトルマリンで1ctアップ、ブラジル産のアレキサンドライトで1ctアップの質の良いものは、現在の産出量がとても少ないため、還流ジュエリーにセットされている宝石への人気、需要がとても高く、非常に高値で取引される傾向です。
当店でも、常に動く相場を、しっかりと把握して、そのときのベストプライスで査定させていただきますので、カラーストーンのご売却のお見積もりなど、いつでもお気軽にご相談ください。
2012年11月 5日
東神開発、博多リバレインをテコ入れ
「高島屋の施設運営子会社、東神開発(東京・世田谷、関敏明社長)は福岡市内の複合商業施設「博多リバレイン」の専門店街をテコ入れする。月内に九州初出店となる複合カフェを開業するのを手始めに、物販や飲食など約20店の新規テナントを2年以内に導入する。高級ブランドを集めた従来の路線を改め、幅広い年齢の女性層をターゲットに据えた施設に転換する。」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASJC1201F_S2A410C1LX0000/
との記事を読み、久しぶりにリバレインを訪れてみました。
確かに、以前、ヴィトンが1階に入っていたときの、人の少なさに比べると、1階正面の【ブルックリンパーラー博多】をはじめ、いくつかのおしゃれな新テナントが入っていて、施設全体に、人の数が増えたような印象を持ちました。
博多駅の阪急百貨店の出現に伴い、天神エリアから、人が流れている中で、その中間にあたる、この地域も人の流れを呼び込もうと、進化しているようです。
あと2~3年もすると、博多リバレインのイメージが一新するかもしれません。
たまには、外に出て、人の流れを肌で感じて、時代の流れを体感することも大切だなと思いました。