キャナルシティ博多にて話題の映画「レ・ミゼラブル」を観賞してきました。
1本のパンを盗んだために19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの生涯が描かれた映画です。
次々に襲いかかる困難にも負けずに、正直に生きようとする男の姿が感動的でした。
また、フランス革命を企てる熱い若者たちの気持ちが表現された歌が素晴らしく、私の中の眠っていた革命の血(?)が、危うく煮えたぎり、沸騰しそうでした。
約3時間の大作ですが、ストーリーがシンプルながら、深みがあり、さすが、世界中で愛されるヴィクトール・ユーゴーの作品だなと思いました。
私たちは、今の恵まれた日本、時代に生きていますが、それを当たり前と思わずに、小さなことにも感謝して毎日を歩んでいこうと思い、とりあえず、キャナルシティから自宅まで、感動の余韻を味わいながら、歩いて帰りました。
とても良い映画でお勧めです。