ジュエリー・バイヤーズ・ダイアリー

2008年3月

2008年3月30日

人と自然が共存する世界



普段は、やるべきことや、やりたいこと、目標に向かって突き進んでいると、つい大きな視点、長い視点で物事を考えることを忘れがちです。


例えば、最近でこそ環境問題、温暖化の問題がメディアで取り上げられることが多くなりましたが、この問題ってもうすでに来るところまできてしまっているような気がしています。


世界中がアメリカを中心とした資本主義の名のもとに、成長し続けなければいけないような流れになっていますが、その先に何が待っているでしょうか。


結局、このまま進んで、地球が壊れれば、ドルや円、ユーロなどの貨幣はおろか、金も石油もほとんど意味を持たなくなってしまうことは、みんな気づいているはずなのに、止まることができないって確実に変です。


今、世界を動かしている偉い人達は、自分達が生きている間だけ何とか持ってくれればいいと思っているのでしょうか。


最近は、特に中国の問題を、マスコミをはじめ色々なところ耳にする機会が増えました。


農薬の問題や、公害の問題など、ほとんど日本が20年前に経験したものばかりです。


日本の場合には、その規模が小さく世界的な環境に対するインパクトはそれほど大きくなかったかと思いますが、中国・インドがこの先このまま走り続けるとしたら、かなりの確率で、地球が壊れてしまうことでしょう。


それでは、そうならないために今の自分にできることは何か?


これを一人ひとりが真剣に考えるときが来ていると思います。


私は、まずはそのことに興味を持ち、小さなことからでも始めることが大事だと思っています。


例えば、目の前のゴミを極力拾ったり、食事の取り方を量から質に転換したり、持たない生活を心がけたりとできることは無限にあります。


確かに今の大きな流れの中では、もはや無駄なことかもしれません。


それでも、この先、生まれてくる子供達のためにも、地球と仲直りするために、できることから始めることがすごく大切だと思っています。


人と自然が共存する世界をつくるために、できることから始めます。


2008年3月 9日

需要と供給



久しぶりのブログ更新です。


先日、たまたま待ち合わせの時間調整に立ち寄った本屋さんで、ふと手に取った本がとてもよかったので紹介します。


それは、鳥井シンゴさんの「儲かる発想」という本です。


http://www.s-torii.com/


これは、ビジネスの仕組みつくりの発想のヒントが、けっこう具体的な例を用いて書かれている良書です。


また、それ以前に、自分がどういった考えで仕事に望むのか、自分の軸がぶれていないか、そのことを考えるきっかけになると思います。


特に最後のエピローグの文章は、これからの自分の人生に責任を持ちたい方は必読です。


自分らしい人生を仕事を通じて実現しようと日々努力されている全ての人におススメいたします。


実際に、私は最近は本を読むことを少し控えておりました。


理由は、大切なのは、「実践する」、「行動する」ことだと心から感じたためです。


世の中には、たくさんの成功者の本がありますが、アプローチ方法は人様々だとしても、結局、言っていることは同じことで、要はあとは自分がやるかやらないか、続けるか、続けないかが次第だと分かりました。


なので、今年からは、とにかくやることに重きを置いて、日々取り組んでおります。


たくさんの小さな失敗を積み上げて、その上に、確かな自分らしい人生を築きたいと思います。